2日目、朝一でいつもの人混みとは無縁の嵯峨・嵐山の様子を見届けて、再び中心部を目指します。
嵐電、地下鉄東西線を乗り継いで「二条城前駅」下車。2番出口からちょっと上がって押小路通を東、西洞院を下がる。ものの数分で「御金神社」の参拝者の行列が目の前に現れます。
町中の神社らしいマンションの谷間の小さなお社ですが、何の影響でか近頃京都屈指のホットスポットになっています。
参拝の列に並ぶこと十数分、、お金お金とあさましいとは思いつつ、これだけご同輩がおられれば怖いものなしです。
印象的だったのは、神社の案内の方が、拝殿前で参拝者一人一人に「本日はお参りくださいましてありがとうございます。」とお声をかけていらしたこと。「奢らずに謙虚に」これを改めて教えていただいただけでお参りした甲斐があったというもの。
本来の御利益があればなおさらですけど。
2020.02.24(2/2日目)




※一国のインバウンドがないと、嵯峨の竹林もこんな感じになる・・

[ 歩く人 ]
2020年 |
神社仏閣
新入生の両親の体(てい)で京大正門を出ると、そこにいた不動産屋のアルバイト学生に学生アパートのパンフレットを渡されそうになるも、流石にご辞退申し上げ吉田山へ。
本宮、山蔭神社、大元宮に軽くご挨拶をして、先ずは頂上近くの茂庵をめざします。
ゆっくり歩いて十数分、茂庵に到着したものの、ついさっきフレンチのデザートとコーヒーをいただいたばかりなのでパス。神楽岡通に通じる小径を下ります。
ちょっとだけ遠回りしつつも真如堂を横目に「くろ谷 金戒光明寺」へ到着。
御影堂をお参りして、次に前回スルーしてしまった「五劫思惟阿弥陀仏」に手を合わせに向います。阿弥陀様が衆生を救わんと途轍もない長い間思惟し続けた結果、このようなヘアスタイルになられたという、とてもありがたい石の仏さまです。昨今そのユニークなお姿からメディアの露出も多く、今回の我々のようにこの仏様見たさにこのお寺に参られる観光客も多いはず。
アフロの仏様横の結構な数の石段を上り詰めると文殊の塔(三重塔)が京都市内を見下ろすようにそびえます。ここからの景色も今回の楽しみの一つでしたので、半日足らずで高低差のある結構な距離を歩いた甲斐あって、そこそこの達成感に浸ること暫し。
2020.02.23(1/2日目)
五劫思惟阿弥陀仏


五劫思惟阿弥陀仏の顔出しパネル

文殊塔

文殊塔より京都市内を望む

[ 歩く人 ]
2020年 |
神社仏閣
タグ:仏像 東山 浄土宗
どうやら、新型コロナの影響でスイてる・スイてると言われてる京都のトップ3に入るくらい混んでるところに来てしまったようです。
折角来たんだしということで、神苑に入る長い行列に並ぶこと約20分。(入苑料600円也)
神苑内は、満開の梅と緑の苔の上にぽろっと落ちた真っ赤な椿のコントラストを写真に収めようとする人たちで大混雑。
なかなか前に進めません。お昼を百万遍近くで予約していたもので、ゆっくり見ることもできず、身をかわしながらなんとか渋滞を抜けだして、、順番が逆になってしまったけど本殿を参拝。足早に「方除の大社」を後にすることになってしまいました。
2020.02.23(1/2日目)







[ 歩く人 ]
2020年 |
史跡名勝, 神社仏閣
タグ:梅
いつもの「のぞみ203号」:9時17分京都着
梅満開!!情報が華々しかったもので、とるものもとりあえず荷物を持ったまま地下鉄に乗って南へ4駅。
竹田駅から城南宮まで歩いて15分ほどの道すがら、かつての広大な鳥羽離宮の威光を今にとどめる安楽寿院をお参り。
2020.02.23(1/2日目)



[ 歩く人 ]
2020年 |
史跡名勝, 神社仏閣
タグ:真言宗
令和3年まで続く保存修理事業の真っ最中。この日、法堂の屋根の葺き替え現場を一般公開しているということなので、これは千載一遇。
京都府の職員さんの案内で見学させていただきました。
瓦葺きだったものを建立時のこけら葺きに復原して建立当初の姿を再現するというもの。このような規模の大きな文化財修理現場を間近にするというなかなか稀有な経験をさせていただきました。
2019.11.03(1/2日目)
総門

石條(せきじょう)
龍の背の鱗をモチーフ化したもの

山門

開梆(かいぱん)

布袋さん(弥勒菩薩の化身といわれる)

法堂の屋根改修現場



[ 歩く人 ]
2019年 |
京都市外, 神社仏閣
タグ:黄檗宗