7:00発 のぞみ203号 9:15京都着
正月を境に治まりかけていた新型コロナ感染者数も、オミクロン株とかいう変異種の登場で再び増加の兆し。
連休ながら新幹線はやはり空席が目立ちます。旅の最初の楽しみ、車内食も前回に倣って簡単にこそっと食べられるもので済ませます。
一月に上洛するのは、おそらく初めてかと、、東京駅を出て約45分、車窓からはこの時期ならではの稜線際立つ富士山の雄姿をしばし堪能。幸先良い旅の始まりを感じます。
いろいろ気を使いながらの初詣を兼ねての二日間です。
2022.01.09(1/2日目)
そば屋の天むす 750円
サンドウヰッチ 「1/3日分の緑黄色野菜サンド」600円
[ 歩く人 ]
2022年 |
食
タグ:乗り物 駅弁
今回の宿は、河原町六角のビジネスホテル。
地下鉄、阪急を乗り継いで河原町駅下車。ホテルに荷物を預けて再び河原町駅に取って返し、阪急京都線に乗車。桂駅で嵐山線に乗り換え二駅目が松尾大社です。
四条通りの東のドンツキが八坂神社なら、西のそれが松尾大社。
駅名は「まつおたいしゃ」、社名は「まつのおたいしゃ」が正しい読みになります。
松尾大社は平安京以前よりこの地に栄えた秦氏ゆかりの大社で、平安遷都後は賀茂神社(上賀茂神社・下賀茂神社)と並び皇城鎮護の社として崇敬されてきました。
古くから酒造の神としても信仰を集め、境内の亀の井の水を醸造の時に混ぜると酒が腐らないと伝えられ、全国の酒造メーカー拠り所となっています。
2022.01.09(1/2日目)
[ 歩く人 ]
2022年 |
史跡名勝, 神社仏閣
阪急嵐山線・松尾大社から北へ一駅、終点の嵐山です。
真冬の渡月橋も寒々としてまた一興。空手の寒稽古でしょうか、子供たちが膝まで川の水に浸かって元気な掛け声をあげています。
前回、前々回に続いて、またしても天龍寺近くのお好み焼き「なるせ」で同じメニューの昼食を済ませ、タクシーで約10分、旧嵯峨御所大本山大覚寺へ向かいます。
映画、ドラマのロケ地としてもお馴染みの大覚寺は、平安京3代、嵯峨天皇が離宮として建立し、後に寺院に改められた名古刹です。本堂西に広がる広大な大沢の池は人工的に作られた庭園の一部というから驚きです。池の周りを一回り、季節が良ければ日がな一日のんびりと時間を過ごしたい場所です。
2022.01.09(1/2日目)
[ 歩く人 ]
2022年 |
史跡名勝, 神社仏閣, 食
タグ:お好み焼き 嵯峨嵐山 真言宗
大覚寺のバスターミナルから市バス91系統で四条烏丸へ向かいます。
お昼に飲んだアルコールの酔いも手伝って、バスの絶妙な振動にウトウトしながら小一時間まったりと移動。
四条烏丸からはタクシーで京大正門前を目指します。正確には東一条通の突き当り、吉田神社の一の鳥居が目的地。
「茂庵でお茶したい!」ツレの一言で決まりです。
吉田神社本宮に新年のご挨拶して、大元宮の手前を左に折れてお菓子の神様を祀る菓祖神社に軽く手を合わせ、標高100メートルちょっとの吉田山山頂を目指します。
午後3時過ぎ、今回は待たずに入れました。席は遠く西山(?)の稜線を望むカウンターの特等席。
傾きかけた日差しの向こうに真冬の京都の空気を感じながら紅茶とシフォンケーキをいただきます。
茂庵を出て北へ、吉田山山頂の展望台を過ぎて、今出川通に通じる結構なピッチの数十段の登山道を下ります。以前にも一度下りた道だったので何も考えずに選択したルートながら、「こんなにキツかったっけ!?」「失敗したぁ!」「マムシ注意!って」とかツレとボヤキ合いながらやっとの思いで最後の一段を下りると、膝は笑うし、ふくらはぎはプルプルいってるしで、今日一日のエネルギーを完全に使い果たした感がありあり。日々明らかに衰えつつある体力を感じさせられた瞬間でした。
2022.01.09(1/2日目)
[ 歩く人 ]
2022年 |
史跡名勝, 神社仏閣, 雑記, 食, 飲
タグ:カフェ
棒になった足を狭いユニットバスで温めて、何とか最小限の体力の回復を試みます。
午後5時半、ホテルを出て数分南へ、四条河原町の交差点を東に折れます。
鴨川を渡って川端通の一本東、大和大路通は十日ゑびすの賑わい。「行きたい!」「折角だから是非行って雰囲気を味わいたい!」・・だけど身体が行くなと言っている…「これから頂くお酒と料理を美味しく味わうためにも体力を残しておく必要があるんだ」と。
ほぼ予約の時間通り、いつものお店へ。
カウンターの下でふくらはぎをプルプル言わせながら・・今日はちょっと酔いのまわりが早そうだ。
2022.01.09(1/2日目)
[ 歩く人 ]
2022年 |
食, 飲
タグ:京料理 祇園