7:00発 のぞみ203号 9:12京都着
~3人のヒロイン(上白石萌音・深津絵里・川栄李奈)が、母から娘へとバトンをつなぐ三世代100年のファミリーストーリー~
NHK朝の連続小説「カムカムエヴリバディ」にドはまりしている方も少なくないはず。
かく言う私も分かりやすくドはまり中、毎朝一瞬も見逃すまいとテレビの画面を食い入るようにして視聴。時に朝から涙腺大崩壊も度々です。
その第3部「ひなた編」は京都市が舞台。毎日々々賀茂川やら映画村やら嵐電やら見せられていれば、京都好きがじっとしていられないのは至極当然。
今回は、そんな衝動上洛です。
2022.03.20(1/2日目)
東華軒 桜満開花見べんとう 1,100円
東京駅 祭
[ 歩く人 ]
2022年 |
雑記, 食
タグ:駅弁
ツレが比叡山行ったことがないというので、先ずは根本中堂を目指すことにします。
今夜宿泊予定のホテルの駅前系列店に荷物を託して、京都駅烏丸口バスターミナル「C6乗り場」から「9:30発」「京阪バス57系統 比叡山頂行き」に乗車します。
所要時間約80分 料金790円。いわゆる山中越えです。北白川別当の交差点を右に折れてから比叡山ドライブウェイまでは狭く曲がりくねった山道が続いて、途中対向車とすれ違えない箇所も多数。バスのドライバーさんのテクニックに改めて敬意を表します。
京都駅を出発して間もなく窓の外は冷たい雨模様へ。
そして、比叡山ドライブウェイに入って標高もかなり上ってきたところで、お彼岸の冷たい雨は横殴りの雪へと変わってきました。
…傘持ってくるの忘れた。…無理して春っぽい恰好し来るんじゃなかった。と、後悔しきり。
夢が丘展望台付近。眼下に琵琶湖を望む。
さほど日頃良い行いをしている覚えはないのだけれど、目的地「延暦寺バスセンター」バス停に着くと、どうしたことか吹雪は瞬く間に止んで陽が差して来るという幸運。これはもう伝教大師様のご加護と思うしかないでしょう。
国宝根本中堂は2016年から約10年に及ぶ60年ぶりの大改修中です。お堂はすっぽり改修用の建屋に覆われて外観は全く見ることができません。この日内部を見学できたのはお堂の僅かな空間(内陣、中陣、外陣)のみ。その代わりと言ってはなんですが、改修の様子をうかがえる3階建ての立派な回廊(ステージ)が設けてあります。滅多に見られない大改修を見られる絶好の機会と思われる向きもありますが、改修の様子に特に興味がなければ、今根本中堂行かれることはお勧めしません。
比叡山延暦寺は、そのはじまりである根本中堂のある東塔(とうどう)と最澄上人の御廟所がある西塔(さいとう)、慈覚大師円仁ゆかりの横川(よかわ)の3エリアから構成され。いうなれば比叡山という山全体が延暦寺といってしまってもいいのかもしれません。
今回も急ぎ旅なので、これで山を下りますが、いつか丹念に各エリアを巡ってみたいものです。四国のお遍路さんよりこっちが先かな。
延暦寺バスセンターから比叡山山頂バス停下車、徒歩6分でロープ比叡駅からロープウェイ、ケーブル比叡駅でケーブルカー、八瀬比叡山口駅で叡山電鉄を乗り継いで出町柳を目指します。
ケーブル比叡駅にはこんな素敵なモニュメントが。
2022.03.20(1/2日目)
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史跡名勝, 神社仏閣
タグ:世界遺産 国宝 天台宗
叡山電鉄終点、出町柳駅下車、お昼を少し回って桝形商店街に向かいます。豆餅の出町ふたばには相変わらずの大行列。その行列は河原町通りを渡った反対側にも続いてる有り様。
桝形商店街のアーケードに入ってすぐの鯖寿司の有名店にも10人ほどの行列ができていて嫌な予感。
案の定、アーケードを抜けたところにある、お目当ての蕎麦屋さん「志津屋」にも行列が…
行列に並ぶ気分にもなれず、潔く玉子丼を諦めて出町柳に取って返します。
京阪四条下車、南座横のにしんそばの松葉も予想通りの結構な行列。四条通りを渡って松葉北店へ行ってみると不思議と行列なし!…すんなり席にとおされたものの、注文の段になって「蔓延防止期間中につきアルコールの提供はしていません」とよもやのつれない返事。さっさと玉子丼をかき込んで虚しい昼食タイムを終えます。ちなみにツレはやはりにしんそばを注文。ん~、、本店とは微妙に味が違うらしい。
腹ごなしにブラブラと鴨川を渡り、錦市場で早々にいつもの奈良漬のお土産を買って、道すがら堺町通のイノダコーヒ本店へ。
ツレに皮肉を言われつつ、ここでやっとビールにありついて思いをとげる。
護王神社で足腰の健康祈願をして、向かいの御苑であわよくば桜といきたいところだったけど、この寒さで桜の蕾もかたく、僅かに咲き遅れた名残りの梅を愛でてホテルへ。
和気清麻呂像
2022.03.20(1/2日目)
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雑記, 食, 飲
タグ:カフェ 丼 出町 老舗 蕎麦
三条大橋西詰、寒さの中せめてもの河津桜が満開の気の使いよう。
今日の宴は、先斗町歌舞練場近くのお店。
あえて言うことなし。。。
ホテルへ帰る道すがら、ほろ酔い気分で、たい焼きを食べながら三条通を歩くのがスキ。
(京都文化博物館別館:旧日本銀行京都支店:辰野金吾 設計)
2022.03.20(1/2日目)
[ 歩く人 ]
2022年 |
史跡名勝, 雑記, 食, 飲
タグ:先斗町 花街
二日目。
地下鉄北大路駅1番出口を出て北へわずか、今宮通りを東へ折れて数分歩くと、良く整備された賀茂川の河川敷に出ます。左・上流には北山大橋、右・下流には北大路橋を望むちょうどその中間点。対岸の「半らぎの道」のその向こうは府立植物園が豊かに木々を育んでいます。
カムカムエヴリバディの劇中では頻繁に登場したこのロケーション。ファンにとっては云わば「聖地」と言っていい場所です。
飛び石をおっかなびっくり向こう岸へ渡って、老若男女の市民ランナーが頻繁に行きかうを舗装路を横切り、半らぎの道を南へ向かいます。
北大路橋を渡って再び地下鉄北大路駅へ。
2022.03.21(2/2日目)
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史跡名勝, 雑記