三条界隈
出町~四条
叡山電鉄終点、出町柳駅下車、お昼を少し回って桝形商店街に向かいます。豆餅の出町ふたばには相変わらずの大行列。その行列は河原町通りを渡った反対側にも続いてる有り様。
桝形商店街のアーケードに入ってすぐの鯖寿司の有名店にも10人ほどの行列ができていて嫌な予感。
案の定、アーケードを抜けたところにある、お目当ての蕎麦屋さん「志津屋」にも行列が…
行列に並ぶ気分にもなれず、潔く玉子丼を諦めて出町柳に取って返します。
京阪四条下車、南座横のにしんそばの松葉も予想通りの結構な行列。四条通りを渡って松葉北店へ行ってみると不思議と行列なし!…すんなり席にとおされたものの、注文の段になって「蔓延防止期間中につきアルコールの提供はしていません」とよもやのつれない返事。さっさと玉子丼をかき込んで虚しい昼食タイムを終えます。ちなみにツレはやはりにしんそばを注文。ん~、、本店とは微妙に味が違うらしい。
腹ごなしにブラブラと鴨川を渡り、錦市場で早々にいつもの奈良漬のお土産を買って、道すがら堺町通のイノダコーヒ本店へ。
ツレに皮肉を言われつつ、ここでやっとビールにありついて思いをとげる。
護王神社で足腰の健康祈願をして、向かいの御苑であわよくば桜といきたいところだったけど、この寒さで桜の蕾もかたく、僅かに咲き遅れた名残りの梅を愛でてホテルへ。
和気清麻呂像
2022.03.20(1/2日目)
カムカム -キョウト- エヴリバディ
7:00発 のぞみ203号 9:12京都着
~3人のヒロイン(上白石萌音・深津絵里・川栄李奈)が、母から娘へとバトンをつなぐ三世代100年のファミリーストーリー~
NHK朝の連続小説「カムカムエヴリバディ」にドはまりしている方も少なくないはず。
かく言う私も分かりやすくドはまり中、毎朝一瞬も見逃すまいとテレビの画面を食い入るようにして視聴。時に朝から涙腺大崩壊も度々です。
その第3部「ひなた編」は京都市が舞台。毎日々々賀茂川やら映画村やら嵐電やら見せられていれば、京都好きがじっとしていられないのは至極当然。
今回は、そんな衝動上洛です。
2022.03.20(1/2日目)
東華軒 桜満開花見べんとう 1,100円
東京駅 祭
吉田山は舐めてはいけない
大覚寺のバスターミナルから市バス91系統で四条烏丸へ向かいます。
お昼に飲んだアルコールの酔いも手伝って、バスの絶妙な振動にウトウトしながら小一時間まったりと移動。
四条烏丸からはタクシーで京大正門前を目指します。正確には東一条通の突き当り、吉田神社の一の鳥居が目的地。
「茂庵でお茶したい!」ツレの一言で決まりです。
吉田神社本宮に新年のご挨拶して、大元宮の手前を左に折れてお菓子の神様を祀る菓祖神社に軽く手を合わせ、標高100メートルちょっとの吉田山山頂を目指します。
午後3時過ぎ、今回は待たずに入れました。席は遠く西山(?)の稜線を望むカウンターの特等席。
傾きかけた日差しの向こうに真冬の京都の空気を感じながら紅茶とシフォンケーキをいただきます。
茂庵を出て北へ、吉田山山頂の展望台を過ぎて、今出川通に通じる結構なピッチの数十段の登山道を下ります。以前にも一度下りた道だったので何も考えずに選択したルートながら、「こんなにキツかったっけ!?」「失敗したぁ!」「マムシ注意!って」とかツレとボヤキ合いながらやっとの思いで最後の一段を下りると、膝は笑うし、ふくらはぎはプルプルいってるしで、今日一日のエネルギーを完全に使い果たした感がありあり。日々明らかに衰えつつある体力を感じさせられた瞬間でした。
2022.01.09(1/2日目)