地下鉄烏丸御池駅で東西線にのりかえて、西の終点太秦天神川駅下車。
地上に出ると、三条通の真ん中を嵐電天神川駅が陣取っています。
途中、カムカムの聖地太秦映画村をかすめ、嵐電嵐山駅までは10分少々で到着。
普通に混んでます。でも、嵐山嵯峨はこれくらいじゃないとなんてちょっとホッとしている変な感覚です。
時刻は11時20分。お目当ての天龍寺前のお好み焼き屋さんは、開店時刻過ぎても開く気配がない。いろいろ想像をめぐらしてちょっと残念な気分に。
お好み焼きの口を切り替えて、2年前コロナ禍休業で目前んで断念した「湯豆腐 嵯峨野」へ。湯豆腐定食4千円也ほぼ一択。お豆腐は清凉寺横の「森嘉」謹製。各種小皿、薬味、天ぷら、ご飯、そしてこの立地、決してお高くはありません。
湯豆腐嵯峨野の目の前、天龍寺塔頭 宝厳院が特別公開中でしたので、かの名高い「獅子吼の庭」を見せていただきました。
2022.03.21(2/2日目)
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2022年 |
史跡名勝, 神社仏閣, 雑記, 食, 飲
タグ:嵯峨嵐山 特別公開 臨済宗
二日目。
地下鉄北大路駅1番出口を出て北へわずか、今宮通りを東へ折れて数分歩くと、良く整備された賀茂川の河川敷に出ます。左・上流には北山大橋、右・下流には北大路橋を望むちょうどその中間点。対岸の「半らぎの道」のその向こうは府立植物園が豊かに木々を育んでいます。
カムカムエヴリバディの劇中では頻繁に登場したこのロケーション。ファンにとっては云わば「聖地」と言っていい場所です。
飛び石をおっかなびっくり向こう岸へ渡って、老若男女の市民ランナーが頻繁に行きかうを舗装路を横切り、半らぎの道を南へ向かいます。
北大路橋を渡って再び地下鉄北大路駅へ。
2022.03.21(2/2日目)
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史跡名勝, 雑記
三条大橋西詰、寒さの中せめてもの河津桜が満開の気の使いよう。
今日の宴は、先斗町歌舞練場近くのお店。
あえて言うことなし。。。
ホテルへ帰る道すがら、ほろ酔い気分で、たい焼きを食べながら三条通を歩くのがスキ。
(京都文化博物館別館:旧日本銀行京都支店:辰野金吾 設計)
2022.03.20(1/2日目)
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史跡名勝, 雑記, 食, 飲
タグ:先斗町 花街
叡山電鉄終点、出町柳駅下車、お昼を少し回って桝形商店街に向かいます。豆餅の出町ふたばには相変わらずの大行列。その行列は河原町通りを渡った反対側にも続いてる有り様。
桝形商店街のアーケードに入ってすぐの鯖寿司の有名店にも10人ほどの行列ができていて嫌な予感。
案の定、アーケードを抜けたところにある、お目当ての蕎麦屋さん「志津屋」にも行列が…
行列に並ぶ気分にもなれず、潔く玉子丼を諦めて出町柳に取って返します。
京阪四条下車、南座横のにしんそばの松葉も予想通りの結構な行列。四条通りを渡って松葉北店へ行ってみると不思議と行列なし!…すんなり席にとおされたものの、注文の段になって「蔓延防止期間中につきアルコールの提供はしていません」とよもやのつれない返事。さっさと玉子丼をかき込んで虚しい昼食タイムを終えます。ちなみにツレはやはりにしんそばを注文。ん~、、本店とは微妙に味が違うらしい。
腹ごなしにブラブラと鴨川を渡り、錦市場で早々にいつもの奈良漬のお土産を買って、道すがら堺町通のイノダコーヒ本店へ。
ツレに皮肉を言われつつ、ここでやっとビールにありついて思いをとげる。
護王神社で足腰の健康祈願をして、向かいの御苑であわよくば桜といきたいところだったけど、この寒さで桜の蕾もかたく、僅かに咲き遅れた名残りの梅を愛でてホテルへ。
和気清麻呂像
2022.03.20(1/2日目)
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タグ:カフェ 丼 出町 老舗 蕎麦
ツレが比叡山行ったことがないというので、先ずは根本中堂を目指すことにします。
今夜宿泊予定のホテルの駅前系列店に荷物を託して、京都駅烏丸口バスターミナル「C6乗り場」から「9:30発」「京阪バス57系統 比叡山頂行き」に乗車します。
所要時間約80分 料金790円。いわゆる山中越えです。北白川別当の交差点を右に折れてから比叡山ドライブウェイまでは狭く曲がりくねった山道が続いて、途中対向車とすれ違えない箇所も多数。バスのドライバーさんのテクニックに改めて敬意を表します。
京都駅を出発して間もなく窓の外は冷たい雨模様へ。
そして、比叡山ドライブウェイに入って標高もかなり上ってきたところで、お彼岸の冷たい雨は横殴りの雪へと変わってきました。
…傘持ってくるの忘れた。…無理して春っぽい恰好し来るんじゃなかった。と、後悔しきり。
夢が丘展望台付近。眼下に琵琶湖を望む。
さほど日頃良い行いをしている覚えはないのだけれど、目的地「延暦寺バスセンター」バス停に着くと、どうしたことか吹雪は瞬く間に止んで陽が差して来るという幸運。これはもう伝教大師様のご加護と思うしかないでしょう。
国宝根本中堂は2016年から約10年に及ぶ60年ぶりの大改修中です。お堂はすっぽり改修用の建屋に覆われて外観は全く見ることができません。この日内部を見学できたのはお堂の僅かな空間(内陣、中陣、外陣)のみ。その代わりと言ってはなんですが、改修の様子をうかがえる3階建ての立派な回廊(ステージ)が設けてあります。滅多に見られない大改修を見られる絶好の機会と思われる向きもありますが、改修の様子に特に興味がなければ、今根本中堂行かれることはお勧めしません。
比叡山延暦寺は、そのはじまりである根本中堂のある東塔(とうどう)と最澄上人の御廟所がある西塔(さいとう)、慈覚大師円仁ゆかりの横川(よかわ)の3エリアから構成され。いうなれば比叡山という山全体が延暦寺といってしまってもいいのかもしれません。
今回も急ぎ旅なので、これで山を下りますが、いつか丹念に各エリアを巡ってみたいものです。四国のお遍路さんよりこっちが先かな。
延暦寺バスセンターから比叡山山頂バス停下車、徒歩6分でロープ比叡駅からロープウェイ、ケーブル比叡駅でケーブルカー、八瀬比叡山口駅で叡山電鉄を乗り継いで出町柳を目指します。
ケーブル比叡駅にはこんな素敵なモニュメントが。
2022.03.20(1/2日目)
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タグ:世界遺産 国宝 天台宗