9時過ぎにホテルをチェックアウト。荷物を八条口のコインロッカーに預け徒歩数分。
アバンティ―横、竹田街道沿いの京阪バスH4乗り場から10:18発醍醐寺行きに乗車します。
バスに揺られて約30分、280円という格安料金で世界遺産醍醐寺まで連れて行ってくれます。乗客は約10名ほどで途中ほぼ乗り降りなし。京阪バスさんにはなんか申し訳ない気持ちになってしまう。
この時期醍醐寺三宝院は「京の冬の旅」企画の期間中で、本尊の弥勒菩薩や天下のの三名棚と称される醍醐棚等々、普段非公開の寺宝を見ることができました。また、秀吉が手掛けた三宝院庭園も普段は見られない角度からゆったりと堪能させていただきました。
その他時間の関係で、金堂、五重塔を足早に拝見しただけで再び京阪バスで京都駅に引き返すことになりましたが、なにしろ醍醐寺は10万点以上の文化財、そのうち7万5千点以上の国宝とを有する大寺、本来なら一日ゆっくり腰を据えて見て回る覚悟で来るべきところなのでしょうね。それと是非桜の季節に来たいものです。
ポルタの杵屋でカレーうどんのランチを済ませ、いつもの551と志津屋のカルネを大人買いして帰路につきます。
15:24発 のぞみ30号 17:29品川着
2022.01.10(2/2日目)

三宝院庭園

国宝 勅使門

京都最古の木造建築物 国宝 五重塔

国宝 金堂

[ 歩く人 ]
2022年 |
史跡名勝, 神社仏閣
タグ:世界遺産 伏見 国宝 桜 真言宗
阪急嵐山線・松尾大社から北へ一駅、終点の嵐山です。
真冬の渡月橋も寒々としてまた一興。空手の寒稽古でしょうか、子供たちが膝まで川の水に浸かって元気な掛け声をあげています。
前回、前々回に続いて、またしても天龍寺近くのお好み焼き「なるせ」で同じメニューの昼食を済ませ、タクシーで約10分、旧嵯峨御所大本山大覚寺へ向かいます。
映画、ドラマのロケ地としてもお馴染みの大覚寺は、平安京3代、嵯峨天皇が離宮として建立し、後に寺院に改められた名古刹です。本堂西に広がる広大な大沢の池は人工的に作られた庭園の一部というから驚きです。池の周りを一回り、季節が良ければ日がな一日のんびりと時間を過ごしたい場所です。
2022.01.09(1/2日目)




[ 歩く人 ]
2022年 |
史跡名勝, 神社仏閣, 食
タグ:お好み焼き 嵯峨嵐山 真言宗
いつもの「のぞみ203号」:9時17分京都着
梅満開!!情報が華々しかったもので、とるものもとりあえず荷物を持ったまま地下鉄に乗って南へ4駅。
竹田駅から城南宮まで歩いて15分ほどの道すがら、かつての広大な鳥羽離宮の威光を今にとどめる安楽寿院をお参り。
2020.02.23(1/2日目)



[ 歩く人 ]
2020年 |
史跡名勝, 神社仏閣
タグ:真言宗
萌え出づるも枯るるも同じ野辺の草
いづれか秋にあはではつべき 祇王(平家物語)
遠い昔、この歌を冒頭に置いた短い手紙をもらったことがあります。
その時からここ祇王寺はなんとなく特別な存在なのです。
静寂の中、小さな庵とそれに見合った手入れの行き届いた苔の庭は、
ひたすら穏やかに安らかに心に作用します。
2019.09.16(2/2日目)




吉野窓

左の宝筐印塔が祇王、祇女、母刀自の墓 右の五輪塔は清盛公の供養塔

真言宗大覚寺派
[ 歩く人 ]
2019年 |
神社仏閣
タグ:嵯峨嵐山 懐古趣味 真言宗
等伯ついでと言ってはなんですが、ホテルのチェックインにはまだ時間が早かったのでこちらへ。
宝物館の長谷川等伯・久蔵親子による国宝「桜楓図」他桃山時代障壁画、複製ながら充分見応えあります。
余談ですが、安部龍太郎作、小説「等伯」数年前とても面白く読みました。是非お勧めします。
2019.0915(1/2日目)

智積院庭園

庭園前には真新しい桜楓図

[ 歩く人 ]
2019年 |
神社仏閣
タグ:国宝 東山 真言宗 総本山 障壁画