梶井門跡 三千院 と 往生極楽院
京都駅中央口C3バス乗り場から京都バス17系統、約一時間バスに揺られて大原バス停へ。そこから歩いて10分呂川沿いを行くと、青蓮院、妙法院とともに天台宗三門跡の一つ梶井門跡三千院へ折れる石段が現れます。
現在は三千院の敷地内に取り込まれてしまっているかの様な往生極楽院は、もともと阿弥陀堂として平安時代からこの地にあったもので、逆に三千院は比叡山の地から移転を繰り返し、明治時代にこの地にやってきたお寺さんです。
とにかくここに来たら、面倒がらずに靴を脱いで往生極楽院に上げていただいて、国宝阿弥陀三尊を間近でしっかりお参りさせていただくことが必須です。声の大きい若いお坊さんの説明もなかなか面白いですし。。
2018.10.07
期間限定の苔の御朱印モデル。2018年10月中は緑の墨の御朱印がいただけるそうです。(評判が良ければ延長あり)
有清園とわらべ地蔵。
見事な苔の中からひょっこり愛らしい顔を出すわらべ地蔵、、これって平成になってからの景色ですけど、すっかり定着した感あり。
国宝 阿弥陀三尊像 ※パンフレットよりキャプ
丈六の阿弥陀如来坐像・向って右が観音菩薩・左が勢至菩薩 どちらも大和坐りという独特な体勢でいらっしゃいます。