知恩院
知恩院前って、山門の目の前には観光バス用の広いモータープールがあったりして東山周辺を観光する拠点みたいのところ。
南は円山公園・八坂神社を抜けてねねの道から二年坂、三年坂を上ってやがて清水へ。
北は青蓮院を右に見て神宮道をまっすぐ行けば岡崎、平安神宮。途中東に折れてちょっと頑張れば南禅寺。そこから先は銀閣寺までの定番コース。
そんなわけで、知恩院って、三門を見上げて「ああ、立派!」って思うものの、いつも門前の石段の圧が凄すぎて前を通り過ぎるだけのお寺でした。
が、今回は「知恩院行くぞ!」って覚悟の上で、一歩目の石段を上ります。山門をくぐると正面が御影堂へ続く男坂のやはりゴッツイ石段。右に回り込めば緩やかな女坂。迷わず、男坂を登り切った先の御影堂はもうしばらく大修理で閉鎖中です。左に折れて法然上人御堂でお参りして、また戻って奥の納骨堂を参って、右に上っていけば大鐘楼に辿り着きます。
2018.10.08
御霊神社
上御霊神社とも呼ばれますが、下御霊神社に対してそう区別するだけで正式には「御靈神社」だそうです。
平安京遷都間もない頃、御霊の祟りを鎮めるために建てられた御霊信仰発祥の地。一歩鳥居をくぐると空気感が違うとおっしゃる方もいますが、普段鈍感な者には特に何も・・・
応仁の乱勃発の地としても有名です。地下鉄鞍馬口駅から歩いて数分ですので、時間があるときにちょっと立ち寄ってお参りしてみることをお勧めします。
2018.10.07
上賀茂神社(賀茂別雷神社)
一の鳥居を過ぎて二の鳥居までの参道は、下賀茂神社のそれと違い視界が開け開放的でかつコンパクトになっています。
たぶん鳥居をくぐったのは初めてのような気がします。上社、下社合わせて賀茂社ですからこちらをお参りさせていただいて、一つ胸のつかえがとれたような、そんな気持ちです。
ここに来るにあたって、社家町の景観を見るのを楽しみにしていたはずなのに、すっかり忘れてタクシーの運転手さんに次の行く先を告げていました・・・無念。
2018.10.07
細殿とその前の立砂(賀茂別雷大神が降臨した神山にみたてて盛られた砂)
参道西側には異常に立派なトイレがあります。出来立てなのか檜(?)のかおりがとっても芳しい・・
上賀茂名物 葵家やきもち総本舗「やきもち」
甘すぎず食べやすくてとてもおいしい。 京都駅にも売っているはずなので、お土産にいいと思います。